琴南町・三島製麺
2005年 02月 10日
これを見て「ここでうどんが食べられる」と誰が思いましょうか?
私も思いませんでした。
しかも行く前にネットで調べたこの店の目印が
「タバコの自動販売機のとこを曲る」
・・・どないせえっちゅーねん。
谷川米穀店から車で10分弱、前回探しまわったけど結局見つからずに涙を飲んだ「三島製麺」。
今回はちょうど作業時間内だったため、意外なほどあっさり見つかった。
外からはうどん打ち作業がまる見えだが、作業時間外だと看板はおろか表札すらないのでさっぱりわからなくなってしまうのだな。あーあいててよかったー。
狭い作業場の片隅に申し訳程度のイスとテーブルが置かれ、テーブルのまん中にはでん、と、
これさえあればスーパーのうどんだって本場の味、「鎌田のだし醤油」1升瓶。
とんとんとリズミカルに麺を切る音を聞きながら食べるできたてほやほやの麺も、谷川米穀店にひけをとらないうまさ(人が働いてるそのすぐ横で食べるのはちょっと気がひけるが)。
思わず、
「ああっ、なんできったない店ほどうまいんかなあっ!」
と言いそうになるのをすんでのところで止める。あぶねー
近所の谷川米穀店で食べたぶんも含めすでに2玉以上うどんを食べているわけだが、不思議と満腹感は感じない。
ふつう、家でうどん2玉も食べたら満腹通り越して見るのもイヤ、になりそうなもんなんだがなぁ。
そのへんがさぬきうどんのおそろしいところ。
今回1時間あたり食べたうどんの玉数で出すと、「時速3玉」。
でも食える。まだまだ。
by bubutaro1
| 2005-02-10 18:01