綾歌町・まえば
2004年 12月 15日
うどん粉も買えます「まえば」
「さぬきうどんのメートル原器(麺の固さ、コシ等の基準)」と称される「まえば」。は、私が生まれてはじめて「セルフ」を体験した記念?のお店。
セルフでは店の人にうどんを大か小か注文してどんぶりに入れてもらい、それを自分でゆがく。
自分でだしを入れ、あげ、天ぷらなど好みのトッピングを自分で取って好きなだけ乗せてレジに持って行き精算するシステム(ま、最近では常識ですが)。楽しいぞー。
香川にはこういう店がいっぱいあって、「セルフ」という看板があったら大抵そこはガソリンスタンドではなく「うどん屋」なので注意。
聞けば、高松市内の高校の学食、ほとんどにこのセルフ式が導入されているそうな。
うまいんだろなー、きっと。・・・うらやましいわあ。
この「まえば」で、壁一面に貼られた小学5年生のご子息作「自由研究・うどんのできるまで」をゆっくり眺めながら今日買う「粉」を吟味。このお店では、色んな種類のうどん粉を小売りしてくれるので大変便利です。
←成分表まで詳しく調べてあって、
とてもためになります。
いい息子さんだなあ。
せっかくなので「雀」「緑あひる」「白バラ」3種類を1キロずつ購入。
ここでは最高の粉と最高のだしが手に入るので、自分でうどんを打ちたい人にはぜったいおすすめ。
今回は粉だけ買って帰ろうかなと考えもしたのだが
「朝イチで来といてうどん食べずに帰られたら店の人かて気ィ悪いよなあ・・・」
と思ってふと見ると、天ぷらの棚には夢にまで見た
「半熟玉子の磯辺揚げ」!
(ろくな夢見てません、はい)
思わずぶぶじの食べてたいりこの香りも芳しいかけうどんをぶん取り、玉子天といっしょにすすりこむ。
どひー、やっぱうまいぃぃぃ(涙)
女性的ななかむらの麺に対して、ここは手応えのある男性的な麺。
オプションが充実してるのもうれしいなあ。
うまいよーと泣きながら食べているそのすぐ横を、どっさりと運び込まれる揚げ立ての「コンブ天」!
あっさり炊き上げた上等の昆布をさっくりした衣が包んだ極上の逸品でございます。もちろんこれを食べずにおられません。
おなかいっぱいでも、うまいなあっ
・・・今度夢見るとしたらコンブ天だ、きっと。
ここにないのは「アゲの天ぷら」ぐらいではないか。
いや、アゲの天ぷらもあるのよ、香川には。なんぼ揚げたら気が済むんやっちゅーねん(笑)
by bubutaro1
| 2004-12-15 00:11